音を楽しむ休日。六本木での企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」へ行きました
企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」が開催中
21_21 DESIGN SIGHTが会場です
安藤忠雄 建築、三宅一生の「一枚の布」という概念が通底にあります
長大な鉄の板を使うの大変だったそう
CORNELIUS小山田圭吾さんが書いた『AUDIO ARCHITECTURE』が会場内に流れます
歌詞が THINK, TIME などの単語が並ぶ部分があるのだけれど
それに合わせて映像が動き出す
ずーっとリフレインするんだけれど飽きない
「アーキテクチャ」は「構造物」であると共に
ある環境に置ける人の行動の自由度を決める「場の力」のことを意味する
キャプションに書かれたこの文章が全面に現れた作品が多かった
会場にはフルスクリーンの20−30mにも及ぶ映像作品が音に合わせて流れています
この作品が一番好きだった
自分の名前や関心事が選択的によく聴こえる「カクテルパーティ効果」
音の要素をモーショングラフィックにして全てが認識できないほどパターン化
カクテルパーティ効果で反応できるその速度は
スパコンでも追いつかないと早瀬耕さんの作品で読んだ
ノイズ化した中で聴こえ見えるものが何かを問われているようでした
音楽と映像と鑑賞者が一つに統合される作品
音楽に組み込まれた個人がどう振る舞うかっていうのもARCHITECTURE
映っている方々が映像に合わせていろんな表情していた
インターフェイスによって人の振る舞いは変わる
鑑賞者が表現者にシームレスに変わるのは面白い
音の可視化どうするかって命題もらった時に
オンガクミミズって最高
楽曲を「生命的に脈打つもの」として捉えています
脈打つって言葉は視覚的な気がします
拍動は聴覚的な印象あるけれど
曲調は静かです
ずっといられる空間でした
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会期 2018年6月29日(金)- 10月14日(日)
会場 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
休館日 火曜日
開館時間 10:00 - 19:00(入場は18:30まで)
入館料 一般 1,100円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料
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